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せっかく縁あって内定を出した歯科医師・歯科衛生士の卵たち。しかし、彼らにとって入職までの数ヶ月は、国家試験という人生最大の壁に挑む不安な時期でもあります。
たぼ歯科医院では、この時期の「内定者フォロー(リテンション)」を単なる事務連絡に留めず、徹底的に「想い」を伝える機会として活用しています。今回は、実際に当院で行っている具体的アクションをご紹介します。
1. 「合格」を共に祈る。最寄りの神社でのお守り授与
当院では、内定が決まった歯科医師・歯科衛生士候補生に対し、医院の氏神様や地元の有名な神社へ足を運び、合格祈願のお守りを購入しています。
- なぜ「地元の神社」なのか?これから彼らが働くことになる土地の神様に守ってもらう、というストーリーが生まれます。
- 心理的効果:「自分のためにわざわざ足を運んでくれた」という事実が、内定者の承認欲求を満たし、医院への帰属意識を劇的に高めます。
2. 「待っている仲間」の体温を伝える寄せ書き
お守りに添えるのは、これから共に働く現役スタッフ全員からの手書きの寄せ書きです。
- デジタル時代だからこその「手書き」:LINEやメールではなく、あえて色紙やカードを使います。筆跡から伝わるスタッフの温度感は、試験勉強で孤独になりがちな内定者の支えになります。
- メッセージの内容:「試験頑張ってね」というエールはもちろん、「4月から一緒にランチに行こう」「〇〇さんの入職を楽しみに準備しているよ」といった、合格後の明るい未来を想像させる言葉を添えるのがポイントです。
3. この取り組みがもたらす3つのメリット
| メリット | 内容 |
| 内定辞退の防止 | 他院と比較検討している時期に、「ここまで大切にしてくれる医院は他にない」という決定打になります。 |
| 入職時の心理的ハードル低下 | スタッフの顔と名前(寄せ書き)に事前に触れることで、初日の緊張が緩和されます。 |
| 既存スタッフの意識向上 | 「新しい仲間を全員で迎える」という儀式を通じて、既存メンバーの歓迎ムードと責任感が醸成されます。 |
実践へのアドバイス
この取り組みで最も大切なのは、「事務作業にしないこと」です。
「内定者はまだ働いていないけれど、もう私たちのチームの一員である」
このマインドを院長が示し、スタッフを巻き込むことが成功の鍵です。郵送するタイミングは、試験のプレッシャーがピークに達する1月〜2月上旬が最も効果的。
試験会場で、あなたの医院から贈られたお守りを握りしめて戦う彼らは、4月にはきっと最高の笑顔で初出勤を迎えてくれるはずです。
本日のまとめ
- アクション: 地元の神社でお守りを購入し、スタッフ全員の寄せ書きを添えて郵送する。
- 狙い: 国家試験の不安に寄り添い、圧倒的な「歓迎感」を伝える。
- 効果: 辞退防止、早期の帰属意識醸成、院内チームワークの向上。
ぜひ、先生の医院でも「一つのお守り」から始めてみませんか?



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